2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

科学リテラシークイズをやってみた

http://blog.ihatovo.com/translation/science-literacy-quiz まずpollyannaさんの翻訳と解説を付けられた労に敬意を表します。 このエントリは元々の記事が「ただのクイズ」だったところに、解説を付けることで科学リテラシの記事として厚みが出たことに価…

『ポニョ』を見た

雑多な感想…。 ポニョって肉食系の女子なんだね…。ハム好んで食ってたし…。 印象としてはユング『変容の象徴』『空飛ぶ円盤』、河合隼雄『明恵』、映画『インデペンデンスデイ』に似ているなと思った。うまく映像化された夢(寝ているときに見るやつ)だと思…

備中典侍日記:典侍と生と死について語る

先日のこと、家族揃って買い物に出た帰りに車の中で典侍が言うには 「むかしは しんだら つちに うめよったけど、いまは ちがうよ はこのなかに はいっとる」と言い出す。 どこで土葬の知識を手に入れたのかはわからない。火葬の知識は絵本『蛍の墓』で仕入…

ふしぎな野ざらし

嫁が隣の畑に生えていた雑草の中から、穂をしっかりと掴んだままの姿勢で往生したバッタを見つけてきた。どんな経緯でこのような姿になったのか、とんと見当がつかない。

行列式、余因子メモ、あるいはエディントンのイプシロンって言うな!

たかが3×3行列なんだけどアタマがワヤになりかかったのでメモ。はLevi-Civita の記号*1。 行列式 余因子行列*2 ここでに注意する。 *1:Google様にお伺いすると "Eddington's epsilon", 「エディントンのイプシロン」で上位にくるページは日本人の関わった…

部分分数分解の解法(通分をしないで済む「ヘビサイドの目隠し法」)

教育用の覚書。部分分数分解は分数関数の不定積分や、有理関数のラプラス逆変換(Laplace inverse transform)などで用いる基本的な技法である。部分分数分解とはと一意に分解すること。ただしP(x)は(m1+…+mn)よりも小さい次数の多項式で分母のどの因数とも約…

部分分数分解の算法は Heaviside の展開定理ではない*1

(注:具体的な計算法については:部分分数分解の解法(通分をしないで済む「ヘビサイドの目隠し法」) - あらきけいすけの雑記帳を見てね。) タイトルの答えは「わからん(調査中)」である→「呼んではいけない」。Heavisideの展開定理とは線形常微分方程…