Winodws 7 / Apache 2.2 / PHP 5 インストールメモ
ひさびさに Apache と PHP を Windows 7 64bit にインストールしようとして、Apache から PHP のモジュールが読めずに "The requested operation has failed!" が出まくって苦闘したのでメモ。
- Apache: http://httpd.apache.org/download.cgi から httpd-2.2.22-win32-x86-[no_ssl/openssl-0.9.8t].msi を持ってくる
- PHP: VC6 でビルドされた thread safe なバージョンを選ぶ*1 http://windows.php.net/downloads/releases/archives/ から Visual C++ ver.6 でコンパイルされたもの(名前に "-VC6" がついたもの)で thread safe なもの(名前に "-nts" のついていないもの)のインストーラ(拡張子が ".msi" のもの)、例えば php-5.3.5-Win32-VC6-x86.msi をとってくる。
- "C:\Program Files (x86)\" にインストールするとファイルの変更権限の設定が難しいので、インストールするディレクトリを例えば "C:\Apache2.2\", "C:\PHP\" にすると設定ファイルの変更作業が楽になる。
- Apache の再起動時に "The requested operation has failed!" が出たら、コマンドプロンプトで "C:\Apache2.2\bin\httpd.exe -t" を叩くと、httpd.conf のどこでコケているのかのエラーメッセージが読める。*2
- [2012.7.1]サービス終了のお知らせによれば、Apache の Windows 版のバイナリとしてはApache VC15 binaries and modules downloadにあるものを利用し、PHP は 5.3.6 以降はVC9版しかないので、Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージをインストールして利用するようだ。
*1:PHP のNon Thread Safe とThread Safe の違い|ふぁいんどぱわー 調べる人の冒険!(チラシの裏よりチョット上), PHP For Windows: Binaries and sources Releasesの左側の"Which version do I choose?"の欄