「ジョブ休学」という制度が作れないだろうか?

現行の「インターンシップ」制度のようなほんの数週の「お客様労働」ではなく、最低でも半年分の休学を取って特定の企業に連続3か月以上の試験雇用(アルバイト)してもらう。休学中は在籍料を安く抑える。つまり「帰るところ(大学)があるという安心」を前提として、社会経験と実務トレーニングを積ませるということができないだろうか。
「大学教育」に職業レリバンスを負わせるという発想は、「メンバーシップ型雇用」を前提としたホワイトカラー職に対しては無理なのではないか。それよりも日本の実態になじみやすそうな(北欧的な?)「労働と学修の併走」モデルがあってもいいのではないか。