卵型容器の嵌め合わせ

  • 雨の朝。惰眠を貪った。起きたら7時半だった。

  • 昨夜のこと、「パパ、しーししてくるな」と呼びかけると、トイレの方にのこのこと歩き始めて立ち止まる。ボクが手をさしだすと、僕の手を引いてトイレの方に歩き出す。トイレのドアをノックすると、一緒にノックする。ドアを開けると先に入って、洋式便座のフタを持ち上げようとしてくれた。どうもご丁寧にありがとう。「後は一人で出来るから」と言って典侍をトイレの外に出す。いっぱいノックしてくれた。お願いだ、静かにやらせてくれ。
     
    日頃の生活での行動の意図、目的を汲み取って、自分が受身側で経験している動作の手順を、能動側で再現することが出来ている。動作プロシージャの再生が一通りできること以上に、「世話を焼く」という動機付けが背景にあることに驚く。「世話を焼かれる」という経験が「世話を焼く」という動機付けと結びついているのであろうし、行動の自発性からみて「世話焼き動作を再現できる」ことが愉しいのかもしれない。1歳と3ヶ月まであと10日。


    と、書き記した後で心の理論[<-くねくね科学探検日記<-カネゴンさんの日記]という記事を見つけた。ここに紹介されている「誤信課題」で3歳児が課題を達成できない原因は、ひょっとすると「誰かの気持ちになって、その人がどう思うかを推定できなかった」のではなく、「(ここにはいない漠然とした第三者である)太郎くん」の気持ちになって、彼がどう思うかという「メタな『太郎君とお母さん』状況を想定できなかった(もしくは想定できても状況を正確に短期記憶にバッファリングできなかった)」せいではないかとも思える。典侍の「オシッコ世話焼き」ではロールの逆転を実現している、すなわち相手との直接的なコミュニケーションの場面で、(メタな第三者ではなく直接に向き合っている)相手の状況を想像し必要な手助け動作を順を追って生成している。そしてこれはこの記事の趣旨を補強している:メタレベルの状況を想定し推論するとき、そのレベルが深い(直接的な現実経験からより離れている)、あるいはバッファが大きいほど「賢い」。


  • 諸般の事情で下記のソースをhead領域に書いた。NN/FF/Operaでは ../ にベースURLが入って動作した。しかしIEではそのHTMLファイルのカレントディレクトリの一つ上のURLを代入した。ブラウザによって動作が異なるのは鬱陶しい。meta情報の不備とかあるのかな。

    <base href="http://www.are.ous.ac.jp/are/staff/index.htm">
    <SCRIPT language=JavaScript>function mmLoadMenus() {
    if (window.mm_menu_0325165128_0) return;
    window.mm_menu_0325165128_0 = new Menu("root",74,17,"",11,"#000000","#333333","#FFFFFF","#aaccee","left","middle",3,0,500,-5,7,true,true,true,0,true,true);
    mm_menu_0325165128_0.addMenuItem("学科概要","location='../dept/dept.html'");
    [以下省略]