• 今日の小発見:流体の運動に対して、熱力学由来の圧力と流体運動由来の「圧力」の形式的な分離の仕方。形式的には非圧縮性の「極限」で熱力学的圧力は見えなくなって、流体運動由来の「圧力」は流体の運動を非発散成分の空間にとどめおくための「拘束力」になる。Lagrange/Hamilton力学での位置づけ不明。元々は圧縮性流体中のエネルギー伝達の解析の基礎を探ろうと思っていたのだが、エネルギー収支の方程式との関係不明。非圧縮性流体の運動ではエネルギー収支(小さい渦へのエネルギーカスケード)の話はLie群上のRiemann計量とLevi-Civita接続で話が進められたのだが。