今年のイグノーベル賞物理学部門は「乾燥したスパゲティを曲げると、二つに割れずそれ以上の数の破片になってしまうのは何故か」というテーマで B. Audoly, S. Neukirch の両氏が受賞した。一応、まじれすしておくと、ふつーものが壊れるときは1箇所と相場が決まっている。キズなどが入って弱ったところに、さらに力が集中してしまうので、その場所で破壊が進行する。スパゲッティの壊れ方がちょっとヘンなのだ。研究者がヘンなわけではない。