自分のための覚書
- 国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ Radiation dose measured by MEXT and local governments at 1 or 0.5 meter height.
6月以降に計測されたデータを1枚の地図にプロットしたもの。単純計算では2.2[μSv/h]×24[h/d]×365[d/yr]=20,000[μSv/yr]である。外部被曝、内部被曝の正確な評価は難しいが、目安程度には使える。 - 20mSv/yrは国が急に引き上げた基準値
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm - セシウムはアルカリ金属なので、イオンの状態になり易いことは高校化学レベルの基礎知識。Wikipedia の記述を見ると
セシウムの酢酸塩、炭酸塩、酸化物、硝酸塩、硫酸塩は水に可溶である。
とある。「同位体の化学的性質はほぼ同じ(なぜなら化学反応は原子の最外殻電子の状態に基づく性質を反映するから原子核の電荷量は関係するが、質量は関係ない)」であることは物理学と化学の大学初年次程度の基礎知識なので、この性質は放射性のセシウムにも当てはまることが分かる。工業的に大量生産可能な酸では沈殿を作ることはできないのかあ。(溶解度はどの程度なのだろうか?)
セシウム - Wikipedia
また、セシウム137は中性子の捕獲率が低いため、中性子捕獲によるセシウム137の処理ができず、自然に崩壊するのを待たねばならない[47]。
とある。日本は雨の多い地域なので、これから何十年もかけて溶けて地面に染みていくことは想像に難くない。
ibid. - 福島県の中通りは阿武隈川の水系なのか。東北地方の河川情報[国土交通省]