• 晴れた朝。つばめ達が飛び交う。
    魚の行商の声がする。
    強い風と黄砂。向かいの塩飽の島々がぼうっと霞んでほとんど見えない。


  • 前々から書き留めておきたいと思ったことを記す。

    • ベッドタウンというと高層アパートが何棟も建っていたり、一戸建ての住宅地が延々と続いていたりという光景を思い浮かべるかもしれない。しかし、いまボクが住んでいるこの海沿いの小さな地区も多くの人々が倉敷、岡山へと通勤していて、農業や漁業、醸造業で暮らしているひとが少ない。つまり集落単位で経済的活動の軸(就業先、さらには商業施設まで)を他の地域に依存しているので、やはり一種の「ベッドタウン」と言えそうだ。


       都市(生活環境)のユニバーサルデザインを考えたとき、前提としてある程度の経済的な完結性があるように思う。


       逆に、都市圏での生活をしていながら、自動車を日常的に利用しているというのは、根性が「田舎者」ではないかと思う。

    • 田崎さんの日記で小さな子が兄弟に背負われて学校に行っていたら結果として早期教育になってしまったという話が記されていたが、いまボクはそれに似たことを典侍に期待している。地区の子供が少ないので複式学級になるだろうと思われるのである。天然飛び級効果。

    • この地区は東西に800m、南北に500mくらいの海に向かって擂鉢状になった小さな町なのだが、造り酒屋が多い(多かった?)のである。岳父の話では酒、味醂などで30軒近くあったらしい。ここに来たときに、造り酒屋の煙突を見て、海沿いにもかかわらず地下水に恵まれているのかと関心した。後背の山の雑木林が効いているのであろうか?

  • 簡単なFFTの応用コードのはずなのに、わけわからない動作に悩まされ続ける。畳み込みを和で計算するのはなんだかなあ。

  • 時間割作成スクリプトを整形した。よい現実逃避気晴らしになった。夕方になった。