PHP と C の相違点

PHPビギナー(自分)のためのメモ[随時追記]。PHPとCは文法が似ているので、制御文や配列の初歩を教える程度ならば、どちらをつかっても良いような気がする。宣言文が無いだけ計算に集中できそうな気がする。


C: 関数の名前などと変数の名前に見た目の区別がない

PHP: 変数の名前は $ で始まる

C: 変数の宣言が必要
PHP: 変数の宣言が不要

C: 変数名、関数名に利用できる文字はASCII文字だけ
PHP: マルチバイトコード文字を処理する拡張 mb_string を利用している環境では、変数名、関数名にマルチバイトコード文字が使えるみたい。

C: 関数の定義は戻り値の型で始まる

PHP: 関数の定義は function で始まる。戻り値は return 文で決まる。

C: 配列の引数は連続した整数値のみ

PHP: 連想配列が使える。というか引数が整数値のものも連想配列として実装されてるみたい。

C: 構造体 var.subvar1.compo2

PHP: 連想配列が使えるので $var["subvar"]["compo2"] と書いて、構造体と似たような変数へのアクセスを実現できる。