週末は岡山県知事選挙

こんな選挙啓発ポスターがあちこちに貼ってあります。こんな選挙啓発ポスターがあちこちに貼ってあります。こんな選挙啓発ポスターがあちこちにfでゃしpでゃいおぱvpだs
画像のURL:http://blog-imgs-29.fc2.com/a/r/o/aromablack5310/20080929-4561223-1-L.jpg
未定なブログ 「オレらも行くぜ!投票に。」 岡山知事選に向け、マンガで若者たちにアピールによると投票率が低下傾向にあるとのこと。
参政権というのはオトナになって獲得する基本的人権の一つ。このポスターはどう見てもオトナ向けとは思えない。
それとは別に、このイラストの女性の頭を見ると輪郭線を描いたときの線がそのまま残っていて、髪の毛が頭にペッタリと張り付いたみたいだったりとか、なんかちょっとしたところの仕上げがビミョーなところが全体の雰囲気を決めていてナイスですね。(一岡山県民の個人的な希望としては山吹あららさんに作って欲しかったですね。山吹さんの作品
ほんとうは、なぜ若年層の投票率が低いのかという分析や、彼らの投票へのインセンティブをどう引き出そうとするかの工夫が必要なのだろうけど。とりあえず、「県知事選挙がある」という事実に対して気を惹くことには成功しているのかもしれない。
でも投票に行ったことのない層に周知するなら、「オレらも行くぜ!投票に。」のような具体的な情報が何もない無駄な気合のみのセリフではなく、たとえば投票の場所の周知のようなセリフ「投票所ってどこあるんじゃろ」「案内のハガキちゃんと見られぇ」とか「投票日は遊びに行くけん」「なら支所行って投票せられぇ」みたいに読めば何らかの具体的にやるべきことが分かるような内容をコミカルに表現すれば良かったと思う。
日頃、大学生と付き合ってわかることは、彼らが何らかの行動ができないとき(例えば講義の準備とか)、彼らに気合、熱意が足りないからできないのではなく、目の付け所や行動の手順などの何を具体的になすべきかについての知識がないから、いざというとき行動ができないのである。