知能機械の観察:おにはいる

あらき家では鬼は実在することになっている。小さいときに超自然的なもの、超越的なものの実在に馴らしておいて、成長したときにそれらを内面化して欲しい。神様、仏様、鬼、おばけ、etc は実在する…「脳の中」に…。それは放っておけば、衝動的な感情や行動として表れる。それを「擬人化」することで上手に付き合っていって欲しいと願う。これはボクがうまくできていないというのもある。
それから『水からの伝言』のような低レベルの擬人化表現(アニミスムとも呼べない)にひっかかって欲しくないというのもある(ボクはこれほど罰当たりで侮辱的な「実験」を知らない。水と神聖さに関しては東大寺二月堂の修二会のお水取りを見て欲しい)。