いわゆるゼノンのパラドックスの議論の進め方で気色が悪い部分

「アキレスが亀に追いつくためには、その半分の距離を進む必要がある」という「距離の分割」が無限に実行可能であることが、確かめようもない(パラドックス自身が無限の操作が終わらないから「追いつけない」という結論になる)ことなのに、「パラドックスだ」と言い立てる人がこっちの無限分割可能性については十分な吟味もなく無批判に受け入れてしまっている、、、という「『無限』に向き合う態度に首尾一貫性がなさそう」に見えること。