連立一次方程式の解法へのいちゃもん

中学校レベルくらいで「①×3−②×2」式の算法を教えるのを止めにして欲しいな。この手法は2元程度なら問題ないが、3元以上になると「ケアレスミス」「複数の同値な式変形による混乱」を誘発するケースが多い。

ハッキリ言って大学教育の邪魔である!

Gaussの消去法を、係数の表を使うのではなく、愚直に「①より x=\cdots これを②, ③, …に代入して」とやって同値な式変形を避けてくれる習慣をつけてもらった方がありがたい。