C言語 絵文字(図形文字/約物、句読点等)メモ

ASCIIの graphic characters, 約物(やくもの, punctuator*1)のおぼえがき。演算子の名称とかのメモなど。気が向いたときに書き足していくつもり。ソースコードを読むときに優先的に探す順のつもり。[2008.1.6]英数字とコメント部分を書き換えて図形文字を見やすくするためのPHPスクリプト - あらきけいすけの雑記帳
[2009.1.11]ISO/IEC JTC1/SC22/WG14 - C: Approved standards

波括弧・中括弧・ブレース { }

  1. 複合文、ブロック(p.24)

  2. 配列の値
丸括弧・パーレン ( )

  1. いわゆる「括弧」、優先的に行う演算の明示

  2. 関数の仮引数部分

  3. 制御文の制御式の部分(p.27)

  4. 型のキャスト

  5. [fortran] (/.../) で配列構成子 REAL(8) a(4)=(/1,2,3,4/)
番号記号・シャープ #
プリプロセッサ指示行
スラッシュ /

  1. コメント:「"/*"で始まり、"*/"で終わる部分」はプログラムの実行されない部分(p.9)。「"//"以降行末まで」はC++/C95(§6.4.9)のコメント。

  2. 商の演算

  3. [fortran] (/.../) で配列構成子 REAL(8) a(4)=(/1,2,3,4/)
セミコロン ;
式文の終端(p.23)
角括弧・大括弧 [ ]

  1. 配列の宣言

  2. 配列の参照、実はポインタの「アドレス計算の演算子」。
    1次元配列の a[10] は *(a+10) と同じ。
等号・イコール =

  1. = 1個:代入演算子(p.5)
    これは演算装置と記憶装置の間のデータのやり取りの命令


  2. == 2個: 等号演算子(p.26)
    これは演算装置内部で起きる計算
コロン :

  1. ラベルの終端。

  2. 3項演算子 (expr1) ? (expr2) : (expr3)
  3. [C++]スコープ解決演算子 (class)::(function)


  4. [fortran]変数宣言 type_name [ [ ,attribute ] :: ] variable_name [,variable_name...]

アスタリスク *


  1. 積の演算

  2. ポインタ
    「間接演算子(indirection operator)」が正式名称(6.5.3.2)。「アドレスをくれるもの」の前に付けて「そのアドレスに格納されているもの」へのアクセスをする。

*
の左に変数があれば積の演算。ポインタであることを明示したいときはパーレンで括った方がいいかも。

フルストップ(ピリオド) .


  1. 数値リテラルの小数点

  2. 構造体のメンバ

パーセント %


  1. 剰余演算子

  2. 変換指定子の1文字目
    printf("%d",1.0)

  3. [fortran]メンバ指定子 (type)%(menber)

アンパサンド &


  1. ビットごとのAND演算

  2. アドレス演算子

  3. [PHP]リファレンス 文献:PHP: リファレンスの説明 - Manual

不等号:大なり >


  1.  > : 関係演算子(p.26)

  2. -> : アロー演算子(p.16), structure/union pointer operator (C99 §6.5.2.3)。構造体への間接参照
    構造体を参照するポインタを p, 構造体のメンバを a とするとき p->a と書く。(*p).a と書いても読み出せる。

  3. ファイルの取り込みの閉じ。例) #include < filename >

  4. [C++]テンプレート

*1:punctuatorの訳語が分からない。