Excelでグラフ作成
自分用のメモ。手元の環境は WinXP SP3/Excel 2003。こんなもんいちいち覚えてられない。
エクセルでスケールの異なる2種の縦軸の折れ線を重ねて描く
たとえば「気温(区間は[10,30]程度のデータ)」と「気圧(区間は[1000,1020]程度のデータ」を1枚のグラフ内部に描く。
- 「気温」「気圧」の折れ線グラフを各々描く
- 「気温」のグラフを[コピー(C)」し、「気圧」のグラフにペースト
⇒ここでx軸近くと直線 y=1000 近くを這う「ほとんど横棒」の悲惨な2本の折れ線グラフが出来上がる - 「気圧」の折れ線を[左クリック]で選択し、[右クリック]で[データ系列の書式設定(O)...]を選択する
- [データ系列の書式設定]ウィザードの[軸]タブを選択し、[使用する軸]の[第2軸(上/右側)(S)]を選択し、[OK]を出す。
⇒ここで右目盛が[1000,1020]程度、左目盛が[10,30]程度のそれなりに見やすいグラフができる。目盛の最大値、最小値はエクセルが勝手に設定してくれる。
凡例を書き換える
- グラフ上で[右クリック]し、[元のデータ(S)]を選択する。
- [元のデータ]ウィザードで[系列(S)]を選択し、[名前(N)]を書き換える
⇒凡例が書き換わる。軸の表題は書き換わらない。
デフォルトの背景色を変える
- [プロットエリア]すなわちグラフが描かれている枠の内部で[右クリック]し、[プロットエリアの書式設定(O)]を選択する。
- [プロットエリアの書式設定]ウィザードの[パターン]タブで、[輪郭][領域]を書き換える
⇒枠の太さ、背景色を書き換えることができる。
デフォルトで描かれるグラフ内の横線を変える
デフォルトの状態でプロットエリア内に描かれる横線は[目盛線]で[グラフ オプション]の管轄、軸についているひげ(tics)は[目盛][補助目盛]で[軸の書式設定]の管轄
- グラフ上で[右クリック]し、[グラフのオプション(I)...]を選択する。
- [グラフ オプション]ウィザードの[目盛線]タブの内容を適宜変更する。
デフォルトの軸の数値(描画される区間)と軸の目盛を変える
横軸の範囲を自在に変えたい場合は[折れ線]ではなく[散布図]を利用する。
- [プロットエリア]の境界線、すなわちグラフが描かれている枠の線上で[右クリック]し*1、[軸の書式設定(O)...]を選択する。
- [軸の書式設定]ウィザードの[パターン][目盛]タブの内容を適宜変更する。
デフォルトのプロット点の形状、色を変える
- グラフの折れ線の線上で[右クリック]し、[データ系列の書式設定(O)...]を選択する。
- [データ系列の書式設定]ウィザードの[パターン]タブで、[線][マーカー]を書き換える
タイトルや軸のラベルの大文字小文字の自動修正をやめさせる
- [ツール]⇒[オプション]
- [オプション]ウィザードの[スペルチェック]タブを選択
- [オートコレクト オプション(P)]をクリック
- [オートコレクト]ウィザードの内容を適宜変更
*1:「枠線上の右クリック」はポインティングデバイスやユーザの状態によってはとてもアクセスしにくい。