車いす入学拒否事件関連のメモ
「入学拒否」に否定的なを取り上げているブログのいくつかに共通して書かれていないことを指摘する。
車椅子では行けない学校 - みつどん曇天日記
北沢かえるの働けば自由になる日記
大氷山の一角 - 泣きやむまで 泣くといい
車椅子少女の中学進学の話 - MarriageTheorem 別室
…かどうかは現時点の情報ではハッキリとしないのだが、一応は想像しておく必要があるのではないか。障害は千差万別なので、いろんなことを想像しておく、それに伴うリスクも想像しておく必要があるのではないか。(今回の件に関するボクの意見は手段があるなら一般の中学に行かせるべき。)
僕自身は自分の子供に障害があったとしたら、やはり養護学校には進ませたくないであろう。その理由は養護学校のカリキュラム(http://web1.kcn.jp/oyodo-s0/04/04.htm)や、その背景となる学習指導要領(http://www.nicer.go.jp/guideline/old/)を見る限り、障害に関する捉え方が雑駁(現場の人が雑駁という意味ではない)で、例えば重度の聴覚障害は知的障害ではないにも関わらず養護学校によっては「英語」「理科」「社会」のような基礎的な知識の習得から疎外されてしまうから。