タブレット端末+Win7という組み合わせ

自分のための覚書。
某国内メーカーの Windows 7タブレット端末をある特定の用途の目的で購入したのだが、Windows 7 のデフォルトの構成をタブレット+指のみで操作するのはほぼ無理である…というのは、ThinkPad X201 tablet を利用したときから既に知っていたのだが、ここまでインターフェースに関して無策なまま出荷されているとは思わなかった。
これに対して Wacomタブレット+ディジタイザペンが利用できると知った上で購入した ASUS Eee Slate B121*1 では、購入の初期からウィンドウのボタン類を大き目に表示するように設定された上で出荷されていたので、それなりに指でウィンドウを閉じることもできるし、iPad のホームボタンに相当する位置に、フリップ3D*2を起動するスイッチが付いているので、ソフトウェアの切り替えが快適にできる。ただし快適に利用しようと思うと  Windows 7 OS のインターフェースではスタイラスが必須であるように思われる。メニューの正確な操作は指では相当に困難である。
先日のことB121でパワポのインク機能を利用していたら、スライドショーでハングアップしてしまい、タブレットインターフェースで操作可能な範囲では解決できなくなった。USB経由でキーボードを接続して対処する。タブレットPC単体では、授業のプレゼンに使うにはこわいかも。
タブレット端末の最悪の特徴は、インターフェースがほぼタブレットに限られることだ。つまり「入力手段にオルタナティブが無い」点で反UD的。

*1:ASUS B121 もLCDのバックライトが死んでいる初期不良品が届いて、交換品が来るまでに2週間くらいかかった。

*2:フリップ3D - Google 検索. [Windows]+[Tab]の操作。オルタナティブとしてFlipCornerくらいがあれば少しはましになりそうだ:FlipCorner - Google 検索