2005-07-05から1日間の記事一覧

log(x)の積分

と式変形すればよい。部分積分を使う基本的な問題のひとつ。

log(x)の積分

log(x)の微分

であるから、このの極限をとって ここで自然対数の底eの公式を用いる。 対数関数の微分が1/xになる深い理由についてはここに書いた:対数関数を作る - あらきけいすけの雑記帳、積分によって定義された対数法則を満たす関数の覚書 - あらきけいすけの雑記帳

log(x)の微分

接線の公式(とテイラー展開)

接線とは1次までのテイラー展開のことである。関数のグラフの点での接線は、傾きがで点を通る直線なので これは次のように式変形できる 接線の式をこの形で表現するとテイラー展開の図形的な意味とのつながりが出てくる。

接線の公式(とベクトルの平行)

接線とは接点を通りベクトルに平行な直線である。関数のグラフを考えたとき、の導関数をと書くこともある。図形的には「のグラフは点において横に進んだら、縦にだけ進む」ということを意味している。ここで「横に進んだら、縦にだけ進む」ということを「ベ…