• 晴れた寒い一日。庭のかめに厚く氷が張っていた。昼過ぎに少し溶けていたので、引き上げてみると、まだ5mmくらいの厚みが残っていた。対岸の四国が見通せていた。讃岐富士の稜線がはっきり見えた。惰眠を貪った。明日は実のあることをしたい。

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    美しい煙のスナップショットの写真集。煙の鮮やかな輪郭をなぞりながら、これらの流れがどのような立体構造であるかを、アタマの中にイメージするのは難しい。


    流体力学では流れの表現として「流線(stream line)*1」「流跡線(path line)*2」「流脈線(streak line)*3」がある。煙の発生源が時間によらず一定であろうから、この写真に写っているものは「流脈線(streak line)」の包絡面である。

*1:流線:ある瞬間の流れ場の積分曲線

*2:流跡線:1個の粒子を流して追跡したときの曲線

*3:流脈線:一定の点から粒子を次々と流したとき、粒子の列が作る曲線