2005-03-23 分数関数の積分の方針の立て方:1/(1+x2), 1/(1-x2)の積分 積分 の計算ではと置く と解ける*1(計算の続きはここ)。その一方で積分 の計算ではと部分分数展開をする と解ける(計算の続きはここ) ここでは置換はしない。「知るか!」と言いたくなる*2。使い分けの基準は 分母=0の解が実数ならば部分分数展開、複素数ならば。 みたいに実数と複素数の解が混ざってたらどうするんだ…ということについてはいずれ書く(だろう)書いてみた。 *1:ただし高校では昔から逆三角関数は教えないので、試験では不定積分は出せない。 *2:知らなかったら解けないだけだが。